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餃子事件 [家族ネタ]

先日 高3の長男ぴーむすの最後のお弁当の日。
「最後の日くらい、寝坊せんと(しないで)ちゃんと弁当作ってな〜」と
釘を刺されてたので、えっちら起きて最後の弁当を作りました。
中味はいつもの如く、昨日の残り物です。ハイ(^^ゞ

いや〜弁当って一言で言うけど、中学1年の時からだから苦節6年。
長い、長かった。でも、まだ次男がいるから3年残ってるけどね〜。

ウチは自分の食べた弁当箱を自分で洗うルール。
洗ってない人は、次の日の弁当はない。
そんな最後の弁当箱を洗いながらぴーむすがぼそりと呟いた。
「いや〜、弁当と言えば 今でも思い出すのは あの餃子事件や」

そう、餃子事件。我が家では そう呼んでいる。

ある朝、私は寝ぼけ眼で残り物の餃子を焼いて長男の弁当に入れ
彼を学校へ送り出した。
たまたま、その焼いた餃子が余ってたので、朝ご飯に食べた。
そしたら…あれ?あれれ?お腹が…痛い…トイレに直行。
その後、自分の食べたものを思い出しても 
あの残った餃子以外、お腹痛の原因が思いつかない。
でも、その餃子、長男の弁当に入れたけど…
グルグルと頭を駆け巡る思考。どうしようどうしよう\(;゚∇゚)/
早弁してたら困る!これはやっぱり連絡した方がいいと思い、学校へ電話をした。

私  「あの…息子にすぐに 伝えて欲しいんですけど…」
先生 「はい。いいですよ。どうぞ」
私  「今日の弁当に入れた餃子は痛んでるかもしれないから、絶対食べないように、と。」
先生 「…は、い。わかりました。伝えておきます。」

この場合、恥ずかしいとかは言ってらんない。
さて、この後、どうなったかと言うと、すぐに校内放送で
「ぴんぽんぱんぽ〜ん。2年のぴーむす君 至急!職員室に来て下さい!!ぴんぽんぱんぽ〜ん。」
長男はその放送を聞き職員室に行きながら、
私が事故に遭ったのか、とか色々考えたらしい。
職員室に着き、担任の先生の所に行くと…

先生 「お母さんから電話があってな。
    き、今日の弁当の餃子、痛んでるから絶対食べんように…って。」

先生、肩が笑ってるんですけど…
長男、それを聞き、赤面しながら職員室を後にする。
まあ、校内放送でそのまま
「ぴんぽんぱんぽ〜ん。2年のぴーむす君、
今日の弁当の餃子、痛んでるから絶対食べんように。ぴんぽんぱんぽ〜ん。」
と言われなかっただけでも よし!としなければ。
これ、やられてたら一生長男は「餃子のぴーむす君」になってしまう。

まあ、その日に限って いつもなら早弁しているところが、
たまたま移動授業だったから早弁してなかったらしい間一髪!
もし早弁して、お腹を抑えながら職員室の先生の所に行ったら…
「やっぱり!餃子喰ったのか!おまえっ!」って伝説誕生してたかも。

勿論、それから我が家の弁当のレパートリーから「餃子」の一品は
永久に姿を消してしまったのは言うまでもない。
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ALBERT

ぷぷぷっ!笑わせていただきました(^皿^)
ぴーむすくん、もし早弁してたらそのあとの授業もそこそこに、トイレに
駆け込むことになったんでしょうね。
これこそホントの「ピー息」くん(笑)
by ALBERT (2010-03-28 19:12) 

maki-37

> ALBERTさん

笑って頂けましたか(´・ω・`ゞうふふ

>これこそホントの「ピー息」くん(笑)

うっひゃ〜!これは一本取られたわいっ!(どこのおっさんだ?)
実は次男は「うん息」なんです。
このネタは又、気が向いた時にでも…(//∀//)
by maki-37 (2010-03-29 04:01) 

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